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退職代行を使いたい。でも「本当に大丈夫?」と迷っている。
そう感じる人は今、特に多いはずです。
退職代行モームリは長らく業界最大手として知られていましたが、2026年2月、運営会社の代表者らが弁護士法違反の容疑で逮捕されました。その後、経営陣を刷新して営業を再開していますが、この事件は「退職代行を選ぶ目」を問い直すきっかけになっています。
この記事では、モームリに何があったのかを正直に伝えた上で、今どの退職代行サービスを選ぶべきかを整理します。
モームリに何があったのか
2025年10月〜2026年2月の経緯
2025年10月、警視庁がモームリの運営会社である株式会社アルバトロスに家宅捜索を行いました。
2026年2月3日、代表取締役・谷本慎二氏と妻が弁護士法違反(非弁提携)の容疑で逮捕されました。
容疑の内容は、依頼者を特定の弁護士に紹介し、その見返りとして紹介料(キックバック)を受け取っていたというものです。この紹介料は「労働組合への賛助金」や「広告費」という名目で偽装されていた疑いが持たれています。
2026年6月、提携していた弁護士に有罪判決が下されています。
モームリは2026年4月に経営陣を刷新し、営業を再開しています。ただし、過去の運営体制が違法と認定された事実は変わりません。
「労働組合型だから合法」というロジックの限界
モームリはこれまで「労働組合と提携しているから合法」という説明を前面に出していました。
確かに、実体のある正規の労働組合が組合員の退職条件について会社と交渉することは、憲法・労働組合法に基づいた適法な行為です。
しかし今回の捜査の過程で、モームリが提携していた労働組合は「活動実態のない名ばかりの組合」であったことが明らかになりました。形式だけ労働組合を挟んでいても、実態が伴わなければ違法と判断されます。
これは「労働組合型=安全」という単純な図式が成り立たないことを示した事例です。
退職の意思を伝えること自体は合法
一点、正しく理解しておく必要があります。
「本人の代わりに退職の意思を会社に伝えるだけ」という行為は、誰が行っても違法ではありません。法律的には「使者」としての行為に該当し、弁護士資格は不要です。
問題になるのは、有給消化・未払い賃金・退職日の交渉など「交渉」の領域に踏み込んだ場合です。この領域を扱えるのは、弁護士または実体のある労働組合に限られます。
退職代行を選ぶなら今、何を基準にするか
モームリの事件を受けて、退職代行を選ぶ目線は変わりました。「有名かどうか」ではなく、「運営実態が透明かどうか」で判断する必要があります。
チェックすべき点はこれです。運営会社の情報が公開されているか、労働組合の実体があるか、弁護士が直接関与しているか、料金体系に不明点がないか、交渉範囲と非交渉範囲が明示されているか。
これらを事前に確認せずに申し込むのは、今の時点ではリスクがあります。
今使える退職代行の選択肢
モームリとJobsを比較する
2つのサービスを主要項目で比較します。
| 項目 | 退職代行モームリ | 退職代行Jobs |
|---|---|---|
| 料金(正社員) | 22,000円 | 24,500〜27,000円 |
| 料金(アルバイト) | 12,000円 | 10,000円 |
| 弁護士監修 | あり | あり |
| 労働組合連携 | あり | あり |
| 退職実績 | 累計5万件以上 | 成功率100%・6万件以上 |
| 有給消化・交渉 | 対応 | 対応 |
| 後払い | あり(+3,000円) | あり |
| 24時間対応 | あり | あり |
| 対面対応 | あり(業界初) | なし |
| 女性スタッフ | あり | 記載なし |
| 転職支援 | あり | あり |
| 再利用割引 | 1年以内50%OFF | なし |
どちらを選ぶかは状況次第です。アルバイトで費用を抑えたい、対面で相談したい、女性スタッフ対応を希望する場合はモームリが選択肢になります。有給消化や未払い給与の交渉を確実に行いたい、退職成功率を重視する場合はJobsが向いています。
退職代行Jobs
退職代行Jobsは、弁護士監修・労働組合連携のもと運営されているサービスです。退職成功率100%・相談実績6万件以上を掲げており、現在も多くの利用者から選ばれています。
退職代行Jobsの主な特徴:
- 弁護士監修+労働組合連携で、有給消化・未払い給与の交渉まで対応可能
- 退職成功率100%・相談実績6万件以上の実績
- 24時間365日対応、即日退職にも対応
- 現金後払いOK(手持ちがなくても使える)
- 退職後の転職サポートあり
こんな人に向いています:
上司への退職を切り出せない、ハラスメントを受けており直接関わりたくない、有給を確実に消化したい、ブラック企業から1日でも早く抜け出したい、という方に特に向いています。
料金: 正社員・契約社員 24,500円(組合プランは27,000円)/アルバイト 10,000円
退職代行モームリ
2026年4月に経営陣を刷新し、営業を再開しています。対面対応・女性スタッフ在籍・再利用割引など独自のサービス内容を持っています。利用を検討する際は、現在の運営体制・サービス内容を公式サイトで最新情報を確認してください。
弁護士への直接依頼
法的なトラブルが予想される場合、または確実性を最優先したい場合は弁護士に直接依頼する選択肢もあります。費用は高くなりますが、非弁行為のリスクがなく、交渉・請求まで一貫して対応できます。
退職代行を使うべき状況・使わなくていい状況
退職代行は万人に必要なわけではありません。状況によって判断が変わります。
使うことを検討していい状況としては、上司や会社に退職を伝えると強い引き止めや圧力が予想される場合、ハラスメントを受けており直接関わりたくない場合、精神的に限界に近く会社と話す余力が残っていない場合、即日退職が必要で自分では調整できない場合が挙げられます。
自分で進めた方がいい状況としては、上司との関係が普通で退職の意思を自分で伝えられる場合、有給や引き継ぎについて自分でコントロールしたい場合、費用をかけずに解決できる見通しがある場合です。
判断の軸は「今の自分に会社と直接やり取りする余力があるかどうか」です。
退職の判断がつかないとき
「辞めるべきなのか、もう少し続けるべきなのか」が分からなくなっているなら、まず今の状態を客観的に確認するのが先です。
Woreluのストレスチェック診断(無料・約1分)で、仕事ストレス・燃え尽き・職場環境・転職意向の4軸で現状をスコア化できます。
まとめ
退職代行モームリは、2026年2月に運営会社代表者らが弁護士法違反で逮捕され、経営陣を刷新して営業を再開しています。過去の運営体制の違法性は司法によって認定されており、「合法に運営されていた」という以前の説明は正確ではありませんでした。
退職代行サービスを選ぶ際は、運営実態の透明性・労働組合の実体・弁護士の関与度合いを確認することが今まで以上に重要です。
今の自分の状況に合ったサービスを、正しい情報をもとに選んでください。